不登校・ひきこもりは悪いこと?
不登校・ひきこもりへのイメージ
不登校や引きこもりにはどうしても悪いイメージがまだまだ強くあるかもしれません。
うつ病が、最近になるまでは、心が弱い人がなるものだっと誤解されていたのと同じように。実際にはその逆なんです。
不登校や引きこもりの場合は、甘えているとか、怠けているとか、心が弱いとかそういったイメージが多いかもしれません。
犯人探しは終わりにしましょう
そして、もしかしたら、あなたは、何がいけなかったのか、何がいけないのか、犯人探しをしているかもしているかもしれません。
もし、犯人探しを探しているようであれば今日で終わりにしましょう。何かこれが悪かったというのものが仮に見つかったとしても、それは、誰も幸せにはならないんです。
正しい事と幸せな事は一致しない
あまり広く知られてはいないのですが、正しいことと幸せであることは、必ずしも一致するとは限りません。
特に人間関係が絡んでくる場合は正しさを主張することで、関係する人達が、嫌な気持ちで終わったりすることがよくあります。
そうではなくて、全員が幸せになれる道を、時間をかけながらでも模索していきましょう。
無理やり学校に行かせて、そんな時の子供の心の中はどうでしょうか?無理やり引きこもりからひっぱりだして、その時の子供が感じるものは何でしょうか?
きっと、
- 「あぁ、ここ(家)にすら、自分の居場所はいないんだ。
- 誰も自分のことなんて、分かってくれない。
- 誰も、本当の自分の心ののうちを考えてくれる人なんていないんだ」
絶望が心の中にいっぱい広がっていくだけです。だから、どうか、子供を無理やり変えようとしないでくださいね。
不登校・ひきこもりの中にある贈り物
さて、不登校や引きこもりの中に眠っている贈り物は何でしょうか?一緒に考えていきましょう。
今までに、エジソンやビル・ゲイツのお話はさせてもらいました。
生徒の気持ちが分かって慕われる先生になれるお話や、家でできることから、その道のプロになるかもっというお話もしました。
ですので、何も世間一般のいわゆる"学校"や"会社"だけが選択肢ではなくて、いろいろな学校や、もしかしたら病院での先生達とのやり取りの中で新しい道が見えてくるかもしれません。
まだ調べていない場合は、是非一度調べてみてくださいね。
むしろ健康的な事
もう少し視点を変えて考えてみると、不登校や引きこもりという形で、心のアラートをあげてくれることはそれを、心の中にしまい、溜め込んでおくことより健康的なことなんです。
風邪をひけば、熱がでる。それは、風邪に対して体が抵抗し治癒てくれているからですよね。熱がでず、ウィルスがそのまま残ると、体に有害なことは想像できると思います。
それと同じで、問題ばかりに意識や視点は向きがちですが
心と向き合う事が人生を豊かにする
もっと広い視野や、長いスパンで考えたときに結果として、今、自分の心と真剣に向き合うということは、この先、絶対にその子の人生を豊かにしてくれます。
自分を知ることで、より他人を深く理解することができます。
もし同じような気持ちになっても、以前に乗り越えられた経験があれば、ちょっとこのが起きても、「これなら乗り越えられる。だって、あれを乗り越えてきたんだから」と自信にもつながります。
この問題を乗り越えた先の、豊かな未来が見れるようになってくると、今より気持ちはもっと楽になれると思いますよ。
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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