インスピレーションを大切に!
論理的だけが正しいわけではない
インスピレーションは、とても多くの素敵なものをもたらしてくれます。しかし、世間一般では論理的であることが重要視されているように見えますが、果たしてそうでしょうか?
人は感情の動物とも言われていて、感情で買うと決めて、後から理由を付けると言われます。
もちろん、論理の側面はとても重要です。人に説明するときや、調査や比較検討をするときなど論理的な側面は重要になってきます。
論理の大切さを意識しながら、どこかで論理には超えられない壁があることも知っておく必要があります。これを知っているのと知らないのとでは、大きな違いが生まれてきます。
現実的に論理的でない事は良く起こる
比較的有名な話だと、学習の成果が一次関数ではなく、階段状に変化成長していくと言われています。
論理的な捉え方をすると、学んだ量の分だけ一次関数的に伸びると考えられます。しかし、実際にはある一定以上の情報量が貯まったときに、何か飛躍が起こっていると考えられます。
論理を論理で終わらせるのではなく、その先の飛躍に結びついたとき、新しい何かが生まれるのです。
インスピレーションは誰でもある!でも・・・
しかし、このインスピレーション、誰もが持っている才能なのですが、なかなかその才能を発揮している人は少ないんです。
それは、知らず知らずのうちに浮かんでくるインスピレーションを、自分自身で打ち消してしまっているんです。
打ち消していることすら、なかなか自覚できないくらいにです。とてももったいないことですよね。
何故自分で打ち消してしまうの?
打ち消してしまうのは自分のことを信頼していない証拠であり、自分の考えや、自分の中から生まれた答えよりも、外にある答えが正しいと思っているからなのです。
学校での教育
学校教育で、自分で考えることよりもテストでの点数がいい方が、評価されますよね。
それは学力をあげるために必要なことなのですが、自分以外のところに答えがあってその答えを言い当てること、その答えに沿うことが正しいと、知らないうちにインプットされているのです。
家庭での教育
あとは、親が子供を大切に思うばかりに、子供の考えを取り上げてこうしなさいと決めてしまった場合も、その子供が将来、自分自身を信頼できないことがあります。
インスピレーションを育てて変化の波を
インスピレーションを打ち消してしまっていることすら自覚ができないことが難しい点です。しかし、逆に言い換えると自覚をすれば、この課題は乗り越えられるとも言えます。
少しずつ、電車のつり革広告、TVのニュース、街中ですれ違う人達など、目に入ってきたものに対して今自分は何を思ったのかを意識するようにして下さい。
アイデアの宝庫を作る
できたらメモをとってもらえると、より効果的だと思います。
メモと言っても最近は携帯があるので、その携帯のメモ帳にちょこちょこっと入力してもらえると、動作的に不自然ではないかと思います。そのメモは、あなたにとってのアイディアの宝庫になります。
いろんなメモをとりながら、自分はこんなことを思っていたんだと新しい発見があるかもしれません。
誰かに見せなければいけないものではないので、思ったことを、自由に書いてください。そのうち、何か見たときに自分の中にある何かの情報と結びついて、その時に飛躍が起こります。
その飛躍をつかんで、あなた自身、変化の波をスムーズに乗りこなしていきましょう。
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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