悩む子供に対してやってはいけない12個の事とは?
不登校やひきこもりやいじめで悩む子供に対して、やってはいけないことを12個挙げます。
1.「~しなさい」など、相手に何かを強制させる
2.「~をしないと、~なる」など不安や恐怖心をあおる
3.こうあるべきなど、言う
4.~したらいいよと言う
5.理屈で説明する
6.相手の考えを否定したり、攻撃したりする
7.相手の考えを、理解せずに、肯定する
8.相手の存在そのものを否定したり、攻撃したりする
9.相手を褒めたり、気持ちをのせようとする
10.相手を勝手に解釈し、分析して分かったつもりになる
11.「どうして?」「なぜ?」と相手の気持ちを知ろうという姿勢からではなく自分が問題解決をしたいがために、相手から聞き出そうとする
12.ご褒美などの取引をしたり、「忙しいから後で」など、話をはぐらかしたり、すりかえたりする
ここで気付いたかもしれないですが、「お子さんの話を聞いていない」ですよね。話を聞いたかのように見えて、結局は、自分の考えを相手に話している(押し付けている)んです。
それは、悪意からではなく、親しくなるほど、多くの人が、良かれと思ってやってしまうことなんです。
もちろん、ケースバイケースで、上司であれば、部下に命令をしないといけない場面があったり、子供に対しても、危ないことに関して、注意をしないといけない場面はあります。
子どもにも何かアドバイスがほしい時だってあるでしょう。この12個が、頭ごなしに、全て悪いと言っているのではないんです。
まずは耳を傾けることに徹する
まずは、聞くことが大事で、その聞くことをすっとばして、アドバイスなどをするから、相手の心がどんどん離れていったり、心を開いてくれなくなったりするんです。
同じ注意をするのでも、相手の気持ちが分かった上で注意するのと、そうではないのとでは相手への伝わり方は異なってきますよね。
嫌な思いは、誰もが一度は経験したことがあるとおり、注意をされた時を思い起こせば、理解しやすいかと思います。
では次に子どもはどんな事を求めているのか?どんな事をあなた(親)に理解してほしいのか考えていきます。⇒子どもが求める3つの事とは?
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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