家族旅行による登校刺激
学校に行かないからこそできる事
家族全員が、心から楽しんで笑顔になれる時間はありますか?せっかくなので、子どもが不登校の時間を使って、普段であればできないことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
普段であれば、子どもは学校に行かなくてはいけません。(という風に、みんなが考えています)しかし、不登校であれば、いつでもどこにでも行けるのです。
後は、他の家族が予定を調整して休みをとったりして、家族でどこかにでかけてみては、いかがでしょうか。ちなみに、私の家は、父が自営業ということと、家族でどこかに行くということを大事にしていたので、普通に学校を休まされて、家族そろって(犬も4匹連れて)、田舎に泊まりに行ったことがあります。
そういうことも、ありなのです。
お休みがとれる日数や、金銭的なこともあるでしょう。どこに行きたいか、何をしたいかなど、家族全員が、初めから一致するとは考えられません。そこは、焦らず、みんなで少しずつ意見をだしあって、全員が本当に心から楽しめる旅行を計画しましょう。
お父さんがいるときには言い出しやすいこと、お母さんとだけなら言いやすいこと、あると思います。
必ずしも、全員でいつも顔を突き合わせてというより、何か大きな紙か、ホワイトボードなどを買ってきて、みんなが自由にそこに書き込んでいくというスタイルも、おもしろいかもしれないですね。
計画は緩めに
計画は、ゆるめに作ることをお薦めします。
きっちり作ってしまっては、あそびがないため、計画を実行することに意識が向いてしまう可能性があります。
そうではなくて、あくまでも目的は全員が楽しめること。それを目的にして、時間や金銭的な都合がつかなければ、例えば、ディズニーランドに遊びに行くとかでもいいと思います。
何にのりたいのか、どこかでお昼を食べたいのか雑誌を買ってきたりして、事前にいろいろと話をすることで、楽しさは、何倍にも大きくなります。
そして、現地で写真を撮ったりビデオを撮ったりすることで、その時の楽しさを一緒に家に持って帰ってくることもできます。何かを家族で共有できること、それは何より人の心を元気づけてくれるのです。
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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