子供達が感じていること、見ているものとは?
子供は大人をよく見ている。
何気に、子供達は、大人の様子をよく見ているものです。
大人達の発言、毎日の生活に疲れていく姿、何となく社会全体に広がっている暗い雰囲気・・・。子供は、望む望まないに関わらず誰もが、いずれ大人になっていきます。
自分が、いつかあんな風になるのかと思うと
- 大人になりたくない
- つらそうだなぁ
- 大変そう
- 年金もらえないんじゃないか
- いろんな負担をしなくちゃいけないみたい
- お給料は、そんなに多くもらえないらしい
- 中国などの外国勢力がどんどん成長していて僕達の競争相手らしい
- 海外からすごい勉強して優秀な人達が国内に入ってきていて、就職も厳しい
- いろんな保障が削られている
- あと一体自分はどのくらいがんばらないといけないんだろう
など、問題は国内だけでなく、グローバルな問題までもが絡んでいるのです。
正解が無くなってしまった
昔のように、学校の勉強をがんばって、ライバルよりいい順位で点数をとって、いい大学をでればエリートコースで、恵まれた人生を歩むことができる・・・
という安心できる世界は微塵も感じられないのが、今なんです。
これだけの、プレッシャーにさらされて例え、上に書いたことを、はっきりとは認識できていなかったとしても何となく、空気を感じ取ってしまいます、特に、感受性が強い子供ほど。
今、こうなる前までは、あなたの子供さんは、がんばっていらっしゃたのではないですか?
宿題、習い事、塾など、がんばりながら、友達付き合いに気を遣って・・・。
不登校ひきこもりは悪い事?
引きこもりや不登校は、心が弱いからとかましてや、それは悪いことでもないんです。
敏感に社会や世界の流れを感じた子ほど、そして真面目にがんばってきた子ほど、心が苦しくなります。
彼らが感じている苦しさは、その感性は、世界を本当に真正面から素直に受け止めているから起こることなんです。
おそらくは、まだ本当に心のうちを吐き出しきれていないんだと思います。それは、その子供の愛や優しさからなんです。
心の内を言ってしまったら、その相手に、不安や心配、悲しませたり、変だと思われたりするんじゃないのかという気持ちから。
誰よりも、心の中では、自立しているんです。
引きこもっているから、不登校だから、怠けているとか、さぼっているとかではなくて、本当はその逆で、誰よりも自分を責めています。
体は休まっているように見えても、心は、1秒たりとも、休まる日がないのです。⇒では、子供に対して、まず初めにしてあげることとは?
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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