自律神経の乱れ、整えるための5つの方法
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朝ちゃんと起きるためにはこちらも必読。
自律神経の乱れ(ちょっと複雑)
「自律神経の乱れ」という言葉は一度は聞いたことがあると思います。自律神経の乱れは「起立性調節障害」の要因になるという少し怖い症状でもあります。
自律神経は「交感神経」「副交感神経」の2つで構成されています。
「交感神経」は運動している時や緊張している時などストレスがかかっている時に働く神経です、「副交感神経」は寝ている時やリラックスしている時に働く神経です。
これが乱れることによって、夜寝る時間になっても自律神経が働いてしまい中々寝られず、朝も起きれなくなってしまいます。自律神経の乱れは起立性調節障害の要因にもなるものです。
自律神経の問題は根が深い
自律神経のみだれは、要因として「ストレス」が関わってきますので、生活習慣や運動などを意識したとしても、まだ十分に改善されない可能性があります。
子供にとってのストレスは学校の事や友人関係・勉強など様々ありますので、家で出来る範囲の事を紹介していきます。
自律神経の乱れを改善する5つの簡単な方法
決まった時間の3食の食事
不規則な時間の食事はそれだけで体にストレスが掛かります。・・・ですが!そもそも朝起きれないので朝ごはんの時間はバラバラになってしまいますよね。場合によっては朝昼兼用で1日2食なんてこともあります。
これが自律神経の改善の矛盾点で難しい所なんですが、まず「起きたら何か食べる」というところから始めてみてはいかがでしょうか。起きて何か食べることによって体が動き始めたことを脳で理解して交感神経を働かせてくれます。
暖かい飲み物
暖かい飲み物は素早く体を温めてくれ血流も良くなり、副交感神経を働かせてくれます。ホットミルクやホットレモンがおすすめです。ただし、カフェインが含まれるコーヒーなどは控えましょう。
アロマの香りでリラックス
アロマの香りはリラックス効果だけでなく、匂いを感じ取る細胞がアロマを感知すると自律神経に直接作用すると科学的にも効果があるものです。
睡眠に良いとされているアロマはラベンダー・バニラなどを寝る30分ぐらい前から香りを嗅いでみてください。また、ミント・ジャスミンなどの香りは眠気覚まし効果もあるので朝の寝起きに効果的です。
マッサージ
血流を良くして体を温めることによって副交感神経を働かせます。動画を参考にして是非、親子で一緒にやってみてください。※音が出ます
昼間の適度な運動(できれば)
昼間に適度な運動をすることによって、しっかり交感神経を働かせ、それを休めるために今度は副交感神経が働いてくれます。逆に言うと寝る前の運動は交感神経が働いてしまいますので控えたほうが良いということです。
まずは簡単な所から取り組みましょう。
いかがでしたでしょうか?朝起きられない原因は以上のように様々ありますが、あまりにルールばかりで子供を縛りすぎるのも考えものです。
まずは
- トリプトファンの摂取を意識してみる
- 朝起きたら光を浴びる
- ご飯の時間をできるだけ一定にしてみる
などの簡単な部分から取り組んでみてはいかがでしょうか。
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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