決断の大切さ。子育てで迷った時に
人生を一瞬にして変える方法、それは、"決断"です。決断することで、人生は大きく変わります。そしてラッキーなお知らせは、そんなパワフルなアイテムを、誰もが持っているということです。
しかし、使える人はごくわずかです。それは、何故だと思いますか?
今回はとっておきのアイテム"決断"についてお話をしながら、上手に使えるようになることで、一緒に人生を豊かにしていきたいと思います。
何故、決断できないのか?
さて"決断"について、何故多くの人ができないかを、まずお話していきたいと思います。
大人になり生きていると、誰もが必ず毎日の生活の中で、ありとあらゆる大きなものから小さなものまで決断を迫られます。
それは、会社をやめて転職をするのか、それとも今の会社に居続けるのかという大きなものから朝ごはんのたまごは卵かけご飯にするのか、それとも炒り卵にするのかという小さなものまで
日々を生きるということは、決断の連続です。しかし、多くの人は何となく決断をしてしまいます。特に小さなものになってくると、何となく意識せずにです。
それは言い換えると、本当は自分の意思で選んでいるのに、あたかも選んでいない感覚、もしくは選ばされているようにさえ、心の奥底では感じているかもしれません。
例えば・・・
卵のサルモネラ菌を考えて、本当は卵かけご飯が食べたかったけど炒り卵にしたと言う場合。
まるでサルモネラ菌が諸悪の根源であるかのように錯覚してしまったり、周りがそうした方がいいからそうしたと思ってしまいます。
しかし、意識して決断したものであれば、サルモネラ菌は悪者になるのでなく、自分がそうしたいからと思っています。
小さいことでも自分で決断する
小さな決断を誰かのせいにしていたのでは、大きな決断も、誰かの意見を聞かないとできなくなってしまいます。だから、何となく「うーん、うーん」っと言って、決断ができず、先延ばしにしてうやむやで終わらせてしまうのです。
まず最初のポイントは、
・小さな決断から意識してみることです。
ここでは、2つ以上の選択肢を常に考えてみると自分が何を選んだかを自覚することができます。
例えば、昼食後の午後の仕事、「眠い~」と思ってそこで仕事のペースを落とすのか、落とさないのか、その瞬間、あなたは自分の行動を選んでいるのです。
決断した後に訪れるもの
さて、決断を意識するようになってくると、次の疑問・不安が湧き上がってくるかと思います。それは、「その決断をしたら、どうなるのか教えてほしい」という欲求です。
例えば、先の卵かけご飯のお話だと、この卵で卵かけご飯を食べた後、お腹を壊すのかどうなのかを知りたいというものです。
こうして客観的に文章を読んでいると、「それは、食べてみないと分からないです」と分かるのですが、いざ自分の目の前に同じ状況が展開されるとどうなるのか、先の保障が欲しくなってしまいます。
しかし誰も、未来のことを保障することはできませんので、そうなると決断しきれず、うやむやで終わらせてしまうのです。
決断した先のことは、決断した後でないと分からないのです。
どうしても卵かけご飯が食べたくて、お腹を壊したらどうしようっと不安になりながら食べたけど、意外と何ともなかったということになるかもしれません。もしかしたら、お腹を壊してしまうかもしれません。
でも、どうしようもなくお腹が痛くて何度もトイレの間を往復しているかもしれないけれど、何か心は晴れやかで、食べてよかった(自分の心に素直でいた)と思えるかもしれません。
もしかしたら、サルモネラ菌は意外と強かったと、卵かけご飯を好きなものリストから外そうと思うかもしれません。
はたまた、今度はサルモネラ菌が入っていない卵を探そうと思うかもしれませんし、それをきっかけに、バイオの世界に興味を持つかもしれません。どうなるかはあなた次第で、誰にも分からないのです。
まずは小さなものから
最初は不安かもしれませんが、自分の心を聞きながら、小さな決断から始めてみてください。小さなものができれば、大きな決断もできます。
決断した後、周りの人に結果についていろいろ言われても、あなたはもう昔のように傷つくことはないでしょう。
子供の学校をどうするのか、仕事をどうするのかなど、もしかしたら周りの人達からはなかなか理解されにくいかもしれません。エジソンが学校にいかなくなった話も、そうでしたよね。
時代背景を考えると、当時きっと高評価を得られているとは思えません。一度身に付けてしまえば、一生使える"決断"です
何を決断したらいいか分からない?
もし今は何を決断をしていいのか分からないという場合は、「家族全員で幸せになる」という決断をしてみてはどうでしょうか。
「そんなこと、決断して何が変わるのだろう」と思うかもしれません。それは、どうなるかは決断した人だけが味わえる世界です。
どうしたらいいのかなんて、後から浮かんできます。まず最初に決断があるのです。
意見は変わっても大丈夫!
そして最後に、是非「意見は変えてもいい」ということも、合せて覚えておいてもらえればと思います。
状況が変われば、意見も変わります。どうしても、一度決めたことや意見を変えることには抵抗があるかもしれません。しかし、状況が変わればまた意見も変わるでしょう。
人が生きられる時間は、「今ここ」だけです。だから、いつ変わってもいいのです。
明日は、昨日の延長でなくてもいいのです。
パワフルなアイテム"決断"を手にして、まるで昔、クリスマスプレゼントを開けるドキドキ感を持って、人生を豊かにしていきましょう。
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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