不登校の子に言うべきじゃない言葉・親の口癖1
あなた(子供)の為に言ってるの!
子供が学校に行かなかったり、宿題をやらなかったり、朝起きなかったり・・・
そんな時あなたは、「ちゃんとしなさい!あなたの為に言ってるの!」とつい子供に言ってはいませんか?
「ほんとに子供の事を思って言ってるの!」という反論が有るかもしれません。
確かにそうですね。あなたは本当に自分の感情をぶつけているのではなくて、子供のため、子供の将来を真剣に考えていっている言葉かもしれません。
しかし、この言葉、当の子供本人には響く言葉ではありません。なぜなら多くの子供は「今」の為に生活しているからです。
しっかりとした明確な目的、目標を持って生きている大人になら分かってもらえるかもしれません。ですが、その場合もう大人ですから「大きなお世話」と感じてしまうでしょう。
「今」の為に生きている子供にとって「将来を思って」言われた言葉はどちらかというと迷惑な言葉です。
では、将来の為に生きることは大切じゃないの?
あなたは、「将来のため、未来の為に生きることは大切だよ!」と思うかも知れません。
おっしゃる通り、将来の目標、夢を明確に持ち、その為に今を生きるのはとても大切だし、素晴らしいことです。
では、お子さんの将来の夢や明確な目標はなんですか?そのことについてお子さんと話し合ったことはありますか?
ただ漠然と一般的に「将来困る」だろうと考えていませんか?
子供の将来を思うこと、真剣に考えてあげることはそれ自体とても大切な事です。
ですが、「子供の将来の為を思って言う」前に、一度「子供が将来どうなりたいのか?」について話し合ってみて下さい。
親としての役割は、子供の「どうなりたいか」についてアドバイスしてあげたり、サポートしてあげることにあります。
参考にしてください。
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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