パソコンやゲームをどうする?不登校・ひきこもり克服
パソコンばかりして部屋から出てこない!
近年、急速に広がったものの1つに、パソコンがあります。一家に一台、パソコンがあってもおかしくないですし、子どものいる部屋にパソコンがあって、パソコン漬けになってしまうことを、不安に思うことがあるかと思います。
パソコンばかりして、部屋から出てこない。パソコンがあるから、いつまでたっても部屋から出てこない。そう考えてしまう気持ちも分かります。必ずしもパソコンが悪いわけではないのですが、確かに、パソコンという存在が、引きこもりを助長させてしまう側面も否めません。
今回は、パソコンの良い面と、悪い面の2つ
パソコン良い面
パソコンの良い面ですが、何も興味が持てない時に、パソコンからの情報によって、好きなものや、熱中するものを見つけられることがあります。
子ども自身が、進学を考えたり、将来を考えたときに、調べることもできます。現実の友達との間に亀裂が入ってしまった場合、ネットを通じて、いろんな人や考えに出会うこともあります。必ずしも、悪いわけではなく、新しい刺激となることもあるのです。
パソコン悪い面
しかし、悪い影響の出方としてはパソコンの世界だけにはまってしまい、現実の世界を生きるのが億劫になってしまったりただの情報みるだけのツールになってしまったり、その世界に閉じこもってしまうことです。ゲーム漬けの場合も、心配になるかもしれません。
どのように対処する?
やり方は、どちらもあるのですが、1つは、全て、処分してしまうということです。どうして家に、ゲームがあるのですか?子どもがほしいと言ったからですか?それとも、親がゲームをしたかったからですか?
親としては、必要がないと思うのであれば、その旨を、きちんと説明して、処分をしましょう。親自身、ゲームが楽しいと思うのであれば、ゲーム断ちをする覚悟と思いを子どもに伝えて処分し、子どもと一緒に、ゲームから離れる必要があります。
子どもが見ていないからと言って、大人だけが持っている携帯でゲームをすることは、子どもに対する裏切りです。子どもは敏感ですから、そういう裏切りには、すぐに気付きますよ。
処分が難しい場合
処分が難しい場合もあるでしょう。その場合は、リビングに1台という形にして、パソコンやゲームを使いたいときは、リビングでするという風に固定するのがよいと思います。
リビングで子どもがパソコンをするときには、子どもが話しかけてくれば、話にのるが、それ以外は、特に触れないということにした方が、子どもも安心して、パソコンを触れます。
リビングなどで、一緒に過ごす時間を増やすということから始めることに意味があるのであって、決して、監視はしないでください。監視をすれば、子どもは隠す術を、探してしまいます。隠されれば、本当に危険なときに、子どもをネットから守ってあげることができません。
まずは、オープンに使えることを、大事にしていきましょう。
今度は逆にパソコンやゲームを活用する話をしたいと思います
パソコンやゲームを問題解決にどう活用する?
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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