いじめに合わないためには?
できれば、自分達の子どもは、いじめにあってほしくない。
そう思いますよね。
私の知り合いの、おもしろいエピソードをお話したいと思います。
それは高校時代の頃。
ある英語の授業中、ケーキが食べたいと思い立ち、
いや、しかし、英語の先生がケーキを持っているわけもなく、じゃあということで、
がらがらと、教室を出て、2つ隣の駅にある、ケーキ屋まで自転車をこいで買いにいった。
そして、みんなの分のフォークも買って、
教室に戻ってきたら、まだ英語の授業は終わってはいなかった。
しかし、ケーキは食べたい。
だから、そっと箱をあけて、ホールで買ってきたケーキを食べた。
というエピソードです。
さて、この少年、いじめられるでしょうか?
いいえ、いじめにはあいませんでした。
先生も、「ケーキを食ってる」とコメントして、
授業が終われば、みんなが、「ちょっと食べさせて」っと周りに寄ってくる。
一見、いじめにあいそうなほど、
かなり普通じゃないことをやってのけて、それでも、友達もいて先生とも仲がよく、
逆に、一目置かれる存在になったのです。
「俺は、自分の頭で考えて、正しいと思ったことをやる」
その高校生、
今では年収億を超えるようなビジネスをして、
たくさんの人から感謝されるような人へとなったのです。
いじめにあうのは、
複雑にいろいろな状況が絡んできます。
結果として、いじめにあった場合、
心理分析をして、心理的にいじめを呼んでしまった要素というのを
見つけることはできます。
しかし、その要素があるからといって、
必ずしも、いじめにあうとも限りません。
通っている学校が変わるだけで、
いじめにあわなくなることも、また逆にいじめにあってしまうこともあるでしょう。
いじめにあわないようにすることは
難しいのです。
最初にお伝えしたエピソードのように、一見いじめに合いそうな子どもも、
いじめにあわないように、こうすれば、いじめにあわないというのはないんです。
できれば、いじめにはあってほしくないですし、
1日も早く、いじめがなくなればいいと思っています。
しかし、それは掲げる目標であり、向かうべき先ではありますが、
残念ながら、現状は、まだまだいじめがあるというのが実態です。
それならば、親と子が一体となって、
そこから学んでいくしかないのではないのかと思うのです。
苦しいとは思いますが、いじめる側もまた
幸せいっぱい、愛情いっぱいで育っていて、いじめるというケースはないんだ
ということを、どこかで覚えておいてもらえればと思います。
不登校解決への近道を知るには
不登校解決への近道は、「子供に寄り添い、話を聞いてあげる事」です。
たったこれだけの事で効果はきちんと現れます。
あなたは「私はちゃんと子供の話を聞いている!」
と思うかもしれません。
でも本当に出来ていますか?
「子供の話を聞いてあげる、そして親子で一緒に答えを出す」
という方法で多くの親子が不登校の問題を解決している事例があります。
参考にして下さい。
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